ミニウォール工法の特徴
本工法はカッターポストに装着したチェーンソー型カッターにより、原地盤とポスト下端から吐出されるセメントスラリーを鉛直方向に混合攪拌することで、止水性が高く鉛直方向に均質な強度のソイルセメント地中連続壁を造成する工法です。
等厚壁ができることから任意の間隔で芯材を建て込むことが可能となり、土留設計の自由度が高く経済的な土留止水連続壁を造成することが出来ます。
また、コンクリート矢板等建て込みによる本設擁壁工法としても適用が可能で、全国的に施工実績も増加しています。
ミニウォール施工機は4機種のベースマシンにより多様な施工仕様に対応が可能となり、またリーダーが回転機能を有することで、どの方向からも連続壁の直角性が確保できるため、狭あいな場所での施工が可能で、適用範囲と作業性・効率性に優れています。

