バーチカルウエルポイント工法は、従来のウエルポイント工法の利点を損なわず、揚水（ヒューガル）ポンプをセパレータータンクと一体化し、従来より遥かにコンパクトに設計した専用ポンプ（バーチカルヒューガルポンプ）を使用し、ポンプスペースを小さくしました。ヘッダーパイプ標準規格を、内径４インチ、長さ２ｍ、コンパクトコックピッチ0.4mと小型化して、数メートル下段にウエルポイント装置を設置可能としたものです。

ヒューガルポンプを下段に設置することにより、通常のウェルポイント工法の地下水位限界5～6mを超える大きな水位低下の計画を行うことが出来ます。

ディープウェルでは、周辺の大きな範囲で水位低下を起こすことによる諸問題を、本工法の採用によりクリアすることが出来ます。