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セメントを地盤改良に使用すると、有害物質の「六価クロム」が発生する可能性があるとされています。
これはアスベストと並ぶ二大発がん性物質としてLARC(国際がん研究機関)及びEPA(米国環境保護庁)によりリストアップされています。
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植物など有機物が朽木や落葉・落枝となり地表部に堆積したものが時間を経て、地中の腐植土として軟弱層を形成するケースがあります。
この腐植土層はセメントとの相性が極めて悪く、固化しないため、計算上地中に形成されるべき強度の柱が形成されません。
よって良い品質の地盤強化にならないのです。
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セメントで固化された土は、地中の埋設物とみなされます。
地中の埋設物は、土地の評価鑑定時に土壌汚染とともに土地の評価額を大きく落とし、又、販売時には撤去を要求されます。
埋設物の撤去という大きな費用負担がのしかかるのです。
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